ロシア・ウファ市バシコルトスタン共和国国立博物館で展覧会が決定

ロシア・オレンブルク美術館の展覧会は好評で1ヶ月延長となり、9/19まで開催されることになりました。
また10/5からはウファ市バシコルトスタン共和国国立博物館で展覧会が決定しました。その後もロシア国内の美術館・博物館を巡回する予定です。
返す返す残念なのは、今回、諸事情で自分が渡露できなかったこと。
作品は誰かに出会うまで、ただの「モノ」でしかない。
芸術とはモノのことではなく、出会うことで現れるヴァイブレーションのこと。
そこで感じなければ何の意味もない。
しかし考えてみれば、まだ自分の作品には、自分をロシアに連れて行くだけのパワーが足りていないということなのでしょう。
これまで、映画もいろんな場所に自分を連れて行ってくれて、たくさんの人々に出会わせてくれたのでした。そのすべてが作品が導いてくれたと確信できる。
作品制作は辛く、どんなに背伸びしても、今の自分でしか現れてこない。一歩一歩進むしかない、終わりなき道。
いつか地球の果まで連れて行ってくれるような作品を生み出し、必ずどこかのタイミングで渡露したいと思います。
写真は昨日、現地の美術館で行われた記者会見の模様です。ご尽力いただいた皆様に深く感謝いたします。
↓現地のテレビでも放送されました